石川・富山

石川・富山

都会で過ごす休日とは一味違う穏やかな時間を石川・富山でお過ごしください。

食べる

ますのすし

伝統の味をつくって食べよう

富山の郷土料理の「ます寿司」はサクラマスを使った押し寿司の一種をさします。
ます寿司にはマスの締め具合や酸味などバリエーションが豊富にあり、食べ比べするうちに自分の好みが見つかるかもしれません。
春には初物のサクラマス、夏は冷やしてさっぱりと、秋は新米の触感と濃い香り、冬は熟成の味わいを楽しめます。

また富山県にはます寿司の歴史を知ることのできる「ますのすしミュージアム」まであり 100年の歴史をもつ職人の作業がガラス越しにご覧いただけるほか、職人がその技を伝授してくれる体験スペースまで用意されています!
自分で作ったます寿司をお土産にしてみるのも良いかもしれませんね。

ホタルイカ

富山を代表するさかな

ホタルのように青く幻想的に光り、富山湾の海岸近くまで数百匹ほど集まると言われる「ホタルイカ」は”富山県のさかな”として知られており、 富山湾のなかでも特に常願寺川右岸から魚津市にかけての海面に現れる”ホタルイカ群遊海面”は国の特別天然記念物に指定されるほどです。

3~5月に旬の時期を迎える富山県のホタルイカは他県で獲れるものより魚体が大きく傷が少ないのが特徴で 調理方法はボイルや空揚げ、黒作り、沖漬けなど様々な方法でお楽しみいただけます。

ホタルイカの海上観光も実施されているため、見て良し・食べて良しの富山を代表するグルメです!

金沢おでん

地元民に親しまれるソウルフード

金沢といえば「加能かに・香箱かに」が全国的にも、とても有名ですよね!
石川県内で水揚げされたズワイガニのオスを加能カニ、メスを香箱カニと呼び水揚げがされる時期には市場に人があふれるほど集まりにぎわうそうです。

そのカニをはじめとしてたっぷりの魚介類が楽しめる「金沢おでん」。 魚介出汁をベースにした金沢おでんは、観光客だけでなく地元民にも親しまれており、なんと金沢のおでん消費量は日本一を誇ります!
おでんをメインにした居酒屋やレストランも多く1年を通しておでんが食べられるのも嬉しい。金沢を訪れる際には絶対にチェックしておきたいですね。

見る

JR金沢駅のおもてなしドーム

今大人気のフォトスポット!

雨や雪が多いため金沢に ”駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心” をコンセプトに誕生した金沢駅の「おもてなしドーム」。
3,019枚のガラスを使用し、明るくも濡れることのない広場が金沢を訪れる人々を出迎えてくれます。

なかでも兼六園口側にある「鼓門」は現在金沢を代表するフォトスポットとして人気! 鼓門は金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージしており、太い柱に支えられた高さのある門構えはまさに圧巻です。
日没からライトアップされる駅も素晴らしく、金沢駅は”世界で最も美しい駅14駅”のひとつとして数えられています。

兼六園

すべてを兼ね備える美しさ

日本三名園のひつとされる「兼六園」は、江戸時代の代表的な大名庭園として四季折々の美しさを楽しむべく日本全国そして世界からの観光客が多く訪れます!

宋の時代の書物に優れた景観の代名詞として”六勝”という言葉がありますが まさにその六勝を兼ね備えているという理由から兼六園と名づけられました。

土地の広さを最大限にいかして池や築山や茶屋を点在させた全体を遊覧する”廻遊式”の要素を取り入れ、 さらに様々な時代の庭園手法も駆使して総合的につくられた庭は”神仙思想”を一貫して形づくられています。

黒部ダム

国内最大級のスケールを目の当たりに!

なだらかな美しいアーチを描く「黒部ダム」は国内最大級のスケールと迫力で見どころが満載です。 観光放水では毎秒10トン以上の水がおよそ186メートルの高さから噴き上げ、晴れた日にはきれいな虹がかかります!

ダムのえん堤に直接出ることのできるルートと高い位置からダムを一望できるルートがあり、お好みに合わせて楽しむことができます。

また、黒部ダム観光記念のグッズなども取り揃えられています。 お土産にするもよし、自分用に買うもよしで思い切り黒部ダムを満喫できそうです!

五箇山

自然と歴史に感じる温かさ

「五箇山」は40の小さい集落の総称で、そのうち2集落が世界文化遺産に登録されています。 合掌造りの集落は大自然に囲まれて昔ながらの生活が息づき、どこか温かい雰囲気を感じることができます。

1,500メートル級の山々に囲まれた五箇山では、雪深い冬という厳しい自然に対応する強固な造りさらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築が引き継がれてきました。
その居住の歴史は古く、縄文時代から近世まで平野部とは異なる独特の文化が形成されています。 その伝統と文化を示す30曲あまりの民謡は国の無形文化財に選定されているものもあり、その歌と踊りは後世に引き継がれ親しまれています。

遊ぶ

ひがし茶屋街

歴史情緒ある街並みを散策

金沢文化を代表する茶屋街のひとつで、和の趣を感じる街並みが美しい「ひがし茶屋街」は国の重要伝統的建造物保存地区に選定されています。

フォトジェニックなスポットが満載の街中では、着物をレンタルして散策したり町家カフェでくつろいだり伝統工芸品を見てまわったりと楽しみ方はそれぞれ。 特に江戸時代から残る国指定重要文化財の「志摩」はお茶屋特有の繊細で優美な造りとなっており、必見です。

庭を眺めながらお抹茶をいただくこともできますのでかなり贅沢な時間を過ごせそうですね。

九谷焼陶芸体験

はじめての陶芸体験はココで!

「九谷焼」は九州・有田で陶芸を学んだ後藤才治郎が、江沼郡九谷村で開窯したのが始まりです。

色調渋く独特の魅力が日本の色絵陶磁の代表的な作品の一つとなっていて、 人間国宝の三代德田八十吉をはじめとして多くの作家がモダンで優美な色彩の九谷焼を生み出し、その伝統を発展させています。

金沢にはそんな九谷焼の陶芸体験のスポットが多くあります。 ろくろ体験が無い方も陶芸が大好きな方も、この機会にぜひ作品作りに挑戦してみてください!

国定公園 雨晴海岸(あまはらしかいがん)

カメラマンに人気のスポット

「雨晴海岸」から氷見市の松田江の長浜までは白砂青松百選と日本の渚百選に選ばれています。

源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという「義経岩」があり、地名 ”雨晴" の由来ともなっています。

浜辺の波打ち際から見えるのが”女岩”で、1年中絵になるその姿が多くのカメラマンに人気のフォトスポットに! 季節・朝日と夕暮れ・時間帯で変化を魅せる写真をぜひいろんな角度から写真におさめていただきたいオススメの場所です。

黒部峡谷トロッコ電車

自然のなかを走る、ドキドキの体験

黒部峡谷は立山連峰と後立山連峰の間を流れる黒部川が、長い年月を掛けて刻み込んだ、日本でもっとも深く大きな峡谷です。

名物の鉄道は大正15年から運転が開始され、”トロッコ電車”の愛称で今なお利用者を楽しませています。 さらに、撮り鉄・乗り鉄の皆様にも満足いただけるようなコースに大注目です!

断崖絶壁にそびえる線路の上を走る列車に興奮すること間違いなしですね! 水遊び・温泉を楽しんだり、山道を歩いたりと列車のほかにも遊べるのが嬉しいです。

パワースポット

高岡大仏

日本一の美男を拝みたい

奈良・鎌倉と並ぶ日本三大仏のひとつとされる「高岡大仏」は1907年より26年の歳月をかけて完成されました。

正面入口から大仏様に近づいていくと伏し目がちに薄目を開けていらした大仏様が、いつの間にか参拝客をしっかり見つめるかたちになります。 その出来栄えが素晴らしいことから、”日本一の美男”とも呼ばれ銅器日本一の高岡の象徴的存在で愛され続けており 商売繁盛・無病息災・交通安全・招福除災・開運厄除・学業成就のご利益があると言われてます。

毎月1日には”ごりやくの日”が開催されているので、日程を合わせて行ってみるのもおすすめです。

妙立寺

身も心も鍛えたいあなたに

万が一の出城を想定して建物全体が迷路上で複雑な構造になった「妙立寺」は別名「忍者寺」と呼ばれるお寺です。

お寺にある落とし穴、隠し階段、落とし穴階段などの見所が満載!一度入ったら二度と出られないと言われるほど複雑な造りになっています。
そんな妙立寺は”開運の祖師”として身分や宗派を問わず多くの参詣者が訪れ広く親しまれてきました。

妙立寺で身も心も清らかに、金沢の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。