この旅が、あなたを動かす
~ 奈良編 ~

約1300年前まで平城京がおかれていた古都・奈良。
歴所情緒溢れる街並みと国宝や国の重要文化財に指定される多くの建造物にまるでタイムスリップしたような旅になること間違いなし!
神様の使いとされる鹿も訪れる人たちを楽しませてくれることでしょう。
日本の歴史をみる旅に、でかけてみませんか。

食べる

奈良を代表する郷土料理

柿の葉寿司

柿の葉にはタンニンやビタミンが多く含まれており、奈良を代表する郷土料理のひとつである「柿の葉寿司」に欠かせない優れものです。

海から遠く離れた山里で貴重なタンパク源であるサバを保存するために考えられた柿の葉寿司。 柿の葉で包むことで乾燥を防ぎ、余分な空気を抜いて寝かすことで発酵が促され、保存性に優れるそう。

現在は専門店も人気で、定番の塩サバだけでなく季節の食材を使った色とりどりの寿司が楽しまれています。 200年以上にわたり奈良の郷土料理として食べられる柿の葉寿司、是非チェックしてみてください!

お土産としても人気

奈良漬け

「奈良漬け」は材料を塩漬けにしてから酒かすに漬け込みふんわり香るお酒の匂いとシャキシャキの食感を楽しむことのできる逸品。

その歴史は古く奈良時代まで遡り、酒の名産であった奈良でウリ・ナス・ミヨウガなどを酒かすに漬けたお漬物が始まりとされています。 当時の貴族階級は酒と粕漬を嗜む趣があり、奈良漬けは高級食品として扱われていました。

その後、奈良を訪れる旅行客や庶民にも広く親しまれるようになり奈良漬けとして知られるようになりました。 お土産としても人気の食品です。

夏に食べたいグルメ!

三輪そうめん

今や夏の定番グルメといえるそうめんは奈良県三輪が発祥地です。 1200年以上前に三輪山から流れる水で小麦の栽培が始まり、それを原料にそうめん作りが全国へ広まりました。 江戸時代にお伊勢参りの宿場町として栄えた三輪のそうめんは古くから日本一と讃えられてきました。

細くコシの強い三輪そうめんは煮崩れしにくく舌触りが良く、冷たいそうめんだけでなく温かいにゅうめんもオススメ。

どんな時期に奈良に旅行しても、楽しめるグルメなのが嬉しいですね!

見る

古の奈良と都と共にある

春日大社

お寺の多い奈良県内でも、最も多くの初詣客が訪れるとされる「春日大社」。

神山である御蓋山(みかさやま)を含む約30万坪の春日大社は世界遺産にも指定され、全国およそ3000社の春日神社の総本社でもあります。 境内の約3000基の燈籠は、古いものだと300年以上前のものもあり、全国にある室町時代の燈籠の約7割は春日大社にあるとされています。

また、御蓋山にいる春日神鹿は神様のお供とされ、現在も大切に扱われます。 その鹿をモチーフにしたおみくじも人気のひとつ。

世界遺産・古都奈良の文化財

東大寺

”奈良の大仏さま”で知られる「東大寺」は子どもの頃に修学旅行で訪れた人も多いはず。 奈良時代に聖武天皇よって創建された東大寺の建造物の多くは世界遺産に登録されています。 特に威厳をはなつ南大門はその左右に阿形と吽形の金剛力士像が構える国内最大の門です。

また、正式名称を”廬舎那仏(るしゃなぶつ)”という大仏さまはその大きさで無限大の宇宙を表現されており、 人々の心が思いやりの精神でつながることができるよう願いを込めたとされています。

「日本書紀」の記述を基に創建

橿原神宮(かしはらじんぐう)

奈良時代に成立した日本最古の正史の日本書紀において、橿原は日本の建国の聖地とされています。

初代天皇であると伝えられる神武天皇が祀られており、「橿原神宮」は約50万平方メートルもの広大な神域に建てられました。 今からおよそ2600余年前に原点ともいえる橿原の地で日本の歴史と文化は始まりました。

旅行で訪れる際は、その神秘的な建物や山々の自然のパワーをぜひ感じてみてください。

遊ぶ

体験してみたい!!

写経・写仏

経文を書き写したり、その経文を写経といいます。 日本への仏教伝来とともに、今日まで修行の一環として供養が所願成就を祈念して写経が行われてきました。

また、同様に経文でなく仏様のお姿を写し描くことを写仏と呼び、絵画という造型から仏様の心と一緒になることで仏様に近づくとされます。

はじめての体験の方にもいくつか選べる経文や絵図がありますので挑戦してみてはいかがでしょうか。

街歩きが楽しめる

ならまち

「ならまち」は世界遺産である元興寺の旧境内を中心とする地域を指します。

江戸時代末期から明治時代にかけて町家の面影を今に伝えるならまちは、訪れる人に懐かしさを感じさせてくれるでしょう。 そんなならまちの軒先では赤い布でできた飾りが多くありますが、これは災いを代わりに受けてくれる”身代わり申”と呼ばれます。

ならまちの風物であり、かわいらしいその形が旅行客に人気となっています! かわいらしいカフェなどもあり散策するにはもってこいのスポットです。

レトロな街並み

今井町

寺内町として発展し、独自の通貨が流通するほど強大な財力をもった歴史のある「今井町」は 多くの古民家が現存しており歴史的・伝統的な価値ある建造物の残る街として平成5年に「重要伝統的建造物群保存地区」の選定。

土地の風土や自然、歴史を色濃く反映した民家建築は大変貴重とされおり まるでタイムスリップしたかのような街並みが出迎えてくれます。

橿原市にお越しの際は、ぜひ今井町にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

パワースポット

南都七大寺の一つに数えられる

興福寺

「興福寺」は藤原鎌足が重い病気を患った際に夫人である鏡女王が夫の回復を祈願し、釈迦三尊や四天王などの諸仏を安置するために造営したものと伝えられています。 現代の敷地の広さもさることながら藤原氏が権勢をふるっていた時代は興福寺で一つの都市とされるほどだったそう。

また、興福寺といえば有名なのが南円堂のそばに安置される ”一言観音” 。 大切な願いを一つだけ祈る神様とされています。

どんな願い事も一言にしてお祈りしてみるのがポイントです!

御本尊は国宝の文殊菩薩で日本一の大きさ

安倍文殊院

”三人寄れば文殊の知恵”で知られる日本三文殊のひとつとして親しまれる「安倍山崇敬寺文殊院」は安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)により建立されました。 安倍一族の発祥の地であり、奈良時代の遣唐使・安倍仲麻呂や平安時代の陰陽師・安倍晴明が出生した寺院としても有名です。

この安倍文殊院がパワースポットとされるのは安倍晴明を詣でることによる厄除けをはじめ、文殊菩薩のご利益である合格や学業成就、白伽山堂での縁結びの効果などが期待されるからのようです。

また境内にある史跡や古墳、季節の花々などの眺めも良く見どころが尽きないのも魅力的ですね。

吉野山の尾根上に高くそびえる寺

金峯山寺

吉野山から大峯山山上ケ岳にかけての一帯は古くは金峯山(きんぷせん)と称し、古代より世に広く知られた聖域でした。 金峯山には国軸山、宇宙の中心の山という意味があり「金峯山寺」は力強いエネルギーがみなぎり浄化のパワーも高いと言われています。

また、恋愛の神様の愛染明王(あいぜんみょうおう)も祀られているため恋愛成就のご利益を求める参拝客に人気を集めています。

新しい出逢いが欲しい方はこの機会に是非訪れてみてはいかがでしょうか。