旭川

旭川

豊かな自然と便利な都市機能が共生する街、旭川。
市街地から離れて郊外へ行けば、北海道ならではの雄大な自然を存分に楽しむことができます。
大人気の旭山動物園をはじめ、魅力的な見どころが満載です。

食べる

旭川ラーメン

旭川と言えばラーメン!

ラーメンと言えば九州・・・というイメージが強いかもしれませんが旭川だって負けていません!人口10万人以上の都市の中では、全国で2番目にラーメン店が多いのです。

旭川ラーメンの一番の特徴は、ラードがたっぷり浮いた醤油味のスープ。また、旭川ラーメンのスープのベースはダブルスープです。
麺は札幌と同じく中太ちぢれ麺ですが、旭川ではスープを吸い込みやすく絡みやすい低加水麺を使用します。濃厚ながらすっきりとした味わいのラーメンは、今もなお、大勢の人の胃袋を掴んで離しません。

新子焼き

庶民のごちそう

旭川市民が愛するソウルフード「新子焼き」。簡単に言えば、若鶏の半身を素焼きにした豪快な焼き鳥です。お店に行ったら必ず注文するという市民も多く、その愛され具合が伺えます。

半身を豪快に素焼きにしているので、まず目につくのは見た目のボリューム感でしょう。表面はパリっと香ばしく、中身はふっくらジューシー。戦後の旭川で誕生した新子焼きは、今でも庶民のごちそうとして子供から大人まで大人気のソウルフードです!

塩ホルモン

旭川発祥!

塩ホルモンは旭川発祥と言われています。かつて養豚業が栄え、新鮮な豚の内臓が入手できたことから食されるようになったようです。

炭火でカリカリに焼くと余分な脂が落ち旨味が凝縮し、さらに香ばしさもプラスされます。しっかりと焼くことで、ホルモンのぷりぷりとした食感を引き立てます。まさに絶品料理と言えるでしょう。ジンギスカンと一緒に食べられることが多いそうですよ。

旭川市内には塩ホルモン専門店が多数存在します。お気に入りのお店を見つけてみてくださいね。

見る

旭橋

川と橋の街、旭川

旭川には130もの川が流れ、750以上もの橋が架かっています。そのため、旭川は「川と橋の街」とも呼ばれており、そのシンボル的存在が旭橋です。今でも多くの市民から敬愛され続けています。

長さ225.4m、幅18.3mのこの橋は昭和7年11月に完成しました。コンピュータや機械がない時代に、膨大な計算と工事のほとんどを人力で行って完成したその雄姿は、当時から色褪せることはありません。美しくも重厚なアーチが特徴的で、北海道遺産にも選定されています。

また、夕日の残像や冬の川霧など、四季折々の表情を見せてくれるビュースポットでもあります。

常盤公園

緑豊かな歴史ある公園

旭川の常盤公園は旭川八景、日本の都市公園100選にも選ばれました。旭川の中心部に位置し、その歴史は100年を超えます。

常盤公園はまさに都会のオアシス。16ヘクタールに及ぶ広大な園内には、ニレやドロ、トドマツ、さらにはポプラの列植が北国らしい景観を描いています。周囲の木々と色とりどりの花々、水の音、風の音を感じながら、ゆっくりとした時間に身を任せましょう。

また、園内には「道立美術館」「中央図書館」「川のおもしろ館」などの文化施設があり、文化に触れあうことができる場所としても親しまれています。

遊ぶ

旭川市旭山動物園

「伝えるのは、命」

言わずと知れた旭山動物園。実は、珍しい動物がたくさんいるわけではないんです。国内外問わず愛され続ける理由は、動物の本能的な行動を観察できる「行動展示」にあります。

おすすめゾーンは多くありますが、やはりホッキョクグマ、ペンギン、アザラシは不動の人気を誇ります。地面のシールズアイから見るホッキョクグマは大迫力で、筒状のガラスの柱を通るアザラシはかわいらしく、頭上を悠々と泳ぐペンギンはまさに鳥類そのもの!

また、冬には雪の上をよちよちぺたぺたと歩くペンギンのお散歩を見ることもできますよ。
他にも魅力的な展示が多く、丸一日遊んでも飽きないほどです。旭川へ行くのであれば、旭山動物園はマストスポットですよ!

ファーム富田

見て楽しむ・食べて楽しむ!

北海道指折りの人気観光スポット「ファーム富田」。
ラベンダーを中心に80種類もの花々が咲き誇る、富良野を代表する花畑です。園内には12の花畑があり、様々な花々を楽しむことができます。
ラベンダーは例年、7月上旬から8月上旬にかけて見頃を迎えます。

ファーム富田でしか味わえないラベンダーソフトクリームは一番の人気商品!淡いラベンダー色がかわいらしく、さっぱりして夏の暑い日にぴったりです。

パワースポット

青い池

幻想的なミルキーブルー

美瑛にある「白金青い池」は有名ですよね。空の青さとも海の青さとも違う、乳白色が混じったかのようなミルキーなブルーが特徴的です。枯れた白樺やアラマツがよりいっそう神秘的な雰囲気を作り上げています。

もともとは十勝岳の火山泥流災害を防止する為に美瑛川に作られた堰堤で、複数の人造池の一つにしか過ぎない存在だったのです。青く見える理由は、実はまだはっきりとは解明されていません。
様々な偶然が重なってできた、まさに自然の奇跡と言っても過言ではない景観です。

白ひげの滝

優雅でありながら迫力満点

「白ひげの滝」は「青い池」の上流にあり、青い池の源流とも呼ばれています。落差30メートル、標高600メートルの滝です。

岩戸岩の間から染み出た地下水が流れ落ちていく様はまさに「白ひげ」のよう!青い池と同様、滝つぼの色は美しいブルーに変化しています。鮮やかな美瑛川は、別名ブルーリバーとも言われているんですよ。優雅でありながら迫力のある滝は非常に神秘的。
橋の上で深呼吸をするとパワーをチャージできると言われているパワースポットです。